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Behind the Scene #01 「頑張るすべての人に、自分を慈しむきっかけを届けたい」 from Ten
OUR STORY2021.05.21

Behind the Scene #01 「頑張るすべての人に、自分を慈しむきっかけを届けたい」 from Ten

ブランドの作り手が語る、IKIIKI OIL CAREが生まれたきっかけと想い


オイルに触れるたび、「気持ちいい」が積み重なっていく。その小さいけれど確かな幸せは、明日をイキイキに生きる活力になる ——

はじめまして、IKIIKI OIL CAREのTenです。

IKIIKI OIL CAREは、私が2015年に立ち上げた植物オイルのセルフケアブランドです。

ストレスを抱え込みがちな現代の暮らしの一つの処方箋として、植物オイルの文化を届けたい。そんな想いからIKIIKI OIL CAREをスタートしました。

立ち上がるまでの道程や、私たちの想いを読んでいただければ嬉しいです。

不完全燃焼なモノづくり

私はもともと、化粧品の企画開発者でした。

モノづくりに興味があって、大学卒業した後念願の化粧品会社に就職しました。商品企画部に配属され、クライアントに合わせて商品企画をゼロベースから発想し、具現化してくプランニングの仕事を担当していました。

学ぶことが多く、やり甲斐のある毎日でした。周りの上司や先輩方は素敵な人ばかりで、恵まれた環境の中でたくさんチャレンジもさせてもらえて、なにより大好きなモノづくりの仕事に関われてることが幸せでした。

しかし、どこかもどかしさもありました。

実際ブランドや商品はクライアントのものだから、いくら思い入れがあっても、プロジェクトが終われば自分の手から離れていきます。つくりたいものを必ずつくれるわけではなく、熱意ばかりあっても、自分の立場からじゃどうにもならないこともたくさんある。

自分が産んだ商品のはずなのに、育てられない。その行く末に責任を背負うこともないけど、深く関わることもない。

思いを込めて作った分、その商品がどうゆ風に伝えられて、使う人をちゃんと幸せにしているか、考えていけばやっぱり気になるし、商品のその先にを見届けられないことに、どこか残念で、不完全燃焼な気持ちでした。

思いと工夫が生きるブランドに憧れて

ちょうど同じごろ、海外の旅行先で有名なレストランに行く機会がありました。

それは、一生忘れられない感動的な体験でした。

料理の美味しさは言うまでもなく、レストランに入った瞬間の空気感、美しいカトラリーやテーブルウェア、心地よいサーブ、一つ一つのこだわりが響き合って、畳み掛けるようにゲストを魅了していく。その感性の活かし方とものづくりの姿勢はあまりに素敵で、とても眩しく見えました。

テーブルに行く前に、一旦ラウンジでムード作り。外から来たゲストが後でより料理の世界観に浸るための儀式のように感じた

「私もこういう仕事がしたい!」

使う人の喜びを想像しながら、思いと工夫が生きるブランドを自分の手で育てて、価値として届けたい。いつしか、そんなビジョンを夢見るようになりました。

奥深いオイルの世界はワンダーランド

台湾出身の私は、大学留学をきっかけに日本に移住したのですが、毎年、家族の顔を見に何回か台湾に帰ります。帰国するたびに、好奇心旺盛な父は必ずと言っていいほど新しい推しネタを見せてくれます。あの時もそうでした。

「友たちからせっけんの作り方を習った。一緒にやろう♪」

そう言って、父は手に持っている鍋を見せてくれました。翡翠色の石けん液から、オリーブオイルの芳醇な香りがしました。

父が作ったオリーブオイルのせっけん

会社のラボでビーカーではなく、父と、キッチン道具で化粧品をつくる感覚が新鮮だったからか、一度面白がり始めたら止まりませんでした。それからしばらく、家中は石けん作りに使ういろんな植物オイルにあふれていました。

より系統的な知識を得ようと、オイルの文献や資料本を読み漁り、暇さえあれば新しいオイルのブレンドを試みたり、植物を漬け込んだりしました。研究所では乾燥無味なデータとしか見てなかったオイルのまったく違う魅力的な一面に触れて、わくわくが止まりませんでした。

驚いたのは、オイル美容のルーツは古くから世界中に存在し、技術の進歩によって今もなお新しい価値が発見され続けています。文化として捉えるオイル美容の背景には物語がたくさんあり、長い歴史を渡って人々を癒してきました。

この事実を知った時、私のなかで沸々と高揚感が沸き上がりました。ストレスケアとしての、植物オイルのポテンシャルを強く感じました。

五感に気持ちよく響くオイルを、私たちを癒し力づける存在にしたい

日本に来てしばらく経った時に感じたことですが、真面目な人が多いこの国では、過剰に頑張るゆえに心身が崩れてしまう話が絶えません。仕事のストレス、育児の疲れ、人間関係のいざこざ、頑張ることに必死で、時には本人にすら気付かないくらい追い込まれていることも。

私自身、突っ走ると我をも忘れる性格で、体が壊れるまで不調に気づかなかった経験を何度もしてきました。試しにオイルケアを生活に取り入れてみたら、忙しいことに変わりはないけど、オイルに触れあっている時は自然と深呼吸したり、落ち着いでリラックスできたり、自分を労わるマインドが身つくと、生活のリズムが心地よく整えられていくように感じました。

私からみたオイルの一番の魅力は、その「身近な贅沢感」。すぐ手が届く存在だけど、物質感からしてリッチで滋養たっぷりで、いつでもどこでも、さらっと非日常感を味わわせてくれます。

「良薬は口に苦し」、体にいいものほど我慢が必要と言われてきたけど、オイルはそんなことありません。健康と美容には申し分のない「良薬」でありながら、テクスチャー、色味、香り、いろんな角度から五感に気持ちよく響いて、触れ合うだけで豊かな気分になります。

なくても生きてはいけるけど、側にあれば今よりずっと気持ちよく、安心して生きやすくなる。

そんなオイルの魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたい!と使命感を抱き、約1年の準備を経て、IKIIKI OIL CAREが誕生しました。

誰もが、世界で一番自分を愛する人に

IKIIKI OIL CAREは、忙しさに追われて、ストレスを無意識に抱え込む人たちの力になりたいと思っています。

体や気持ちが参ってしまう前に、習慣的に休息を取ったり、体を労ったり、自分に意識を向けることができれば、バランスよくガス抜きができて、体や心の些細な変化にだって気づくかもしれません。そんな「自分を愛でるきっかけ」に、IKIIKI OIL CAREがなれたらと、そう願っています。

「誰もが、世界で一番自分を愛せる人に」。そんな未来を楽しみに、私たちはこれらも頑張って歩んでいきます!

Founder&CEO / 堀田天晴

台湾出身。立命館APU経営学部卒。大学留学を機に来日する後日本の化粧品会社に就職。独立後セルフケアブランドIKIIKI OIL CAREを立ち上げる。ブランドを運営する傍、化粧品開発コンサルタントや美容コーディネーターとしても活動。日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ、日本化粧品協会認定化粧品プランナー、化粧品マーケティングプランナー。